在校生の送る言葉でもう既にすすり泣く声が聞こえていましたが、
答辞は私までもらい泣きしそうになるほど感動的で、
三年間の想いがぎゅっとつまった言葉に
心をとても揺さぶられました。
自分が卒業して2年が経ち、今こうして再び「門出」の場所に参列してみると
当時のことを思い出すと共に、やはりあのころとは少し違う気持ちで立っていることに気がつきました。
千種で過ごした三年間、そこで培った友情や情熱は
間違いなく私の軸となっていますが
そこで時間が止まっているわけではなくて
確実に成長している自分もいます。
高校生のときよりも深く「自主自律」の大切さや難しさを感じていたり
一層「変人」であろうとしている今の自分は
二年前の私では成りえなかった姿ですが
間違いなく二年前の私が千種にいたからこそです。
今日ご卒業された48回生のみなさんにも
ぜひ千種での経験を生かして今後ますます活躍してほしいです!
また世界中で輝く人材が輩出されてゆくなあという期待や誇りと
ライバルが増えるなあという嬉し悔しい気持ちで複雑な心境です。
わたしも後輩たちに負けないように頑張ります。
卒業生のみなさん、保護者の方々
本日は本当におめでとうございました!
46回生 浅野侑子