2014年1月12日日曜日

本日1月12日は、新年最初のOB訪問でした。

今回OB訪問させていただいたのは、35回生の今永典秀さんです。
高校に在学中は卓球部に所属、その後名古屋大学へ進学、
銀行の法人営業を経験され、現在は不動産関係のお仕事に就いていらっしゃいます。

在校時代は県大会に出場するほど、部活動の卓球を全力でやっていた。
と仰った今永さんは、その卓球を通して学んだことが人生の軸になっているように感じました。

座右の銘として、心に決めていることをお聞きしました。
1.物事に迷ったらやってみる
2.やってみるなら全力で
3.スピード感を持って
の3点でした。
「少しでも迷うのは、興味がある証拠。全力でやってつまらなかったり、向いていなかったら、それからやめればいい。
スピードをあげると、その分経験できる回数が上がる。そうすれば質も上がっていく。
でも、みんなで仲良くやっていくことのほうが更に大事だけどね。
ちょっと古いかもしれないけど、飲み二ケーション。とりあえず生!みたいな?」
と笑い混じりにお話してくださった言葉には、ご自分の経験を感じ、重みのある、深いお言葉でした。

最後に、様々な個性をそのまま活かして生活している。
自分が強い人が集まっているのに、コミュニケーションをうまくとってやっている。
というところを千種のいいところとしてあげられた今永さんが、
現在の、そして未来の千種生に向ける言葉は、
「なんでもいいから1つ自分の限界を超えるまで、全力で思いっきりやってみて」
でした。
結果は関係ない。それを成し遂げられた経験が多いほど、人間的な成長ができると思う。
それに、千種はそれがしやすい高校なんじゃないかな?

千種はそれがしやすい、まさにその通りだと思いました。
色んな種類の人が色んなことを全力で頑張る高校、それが千種高校なんだ。と認識できたOB訪問でした。


45回生 大矢悠桂子