名古屋を中心に活動する「ちぐさ会」とは、、、
<報告>ちぐさ会事務局次長
名古屋市立津賀田中学校長
青山 金一 (7回生)
去る9月9日(金)、栄のシティホテルで恒例となった年1回の「ちぐさ会」が開催されました。参加者は、県内の学校(園)・役所関係に勤務する千種高校卒業生など約60名。七夕のように年1回。今年も名古屋の街に卒業生の小さなホットステーションができました。楽しく笑顔溢れる時間は、それぞれの高い志が刺激し合う有意義な時間ともなりました。すでに次回開催も、来年9月第2金曜日と決まっています。
改めて「ちぐさ会」とは、県内の学校(園)・役所関係に勤務する卒業生の会で、今年で設立6年目になります。学校と役所。公務員としての職種は違っても密な関係にあります。日ごろから双方の卒業生が顔を合わせる機会は多く、ある時期から「親睦と研鑽、情報交換の場ができないか。」という声が交わされるようになりました。平成18年春のことです。しかし、個人情報にはきびしい時代。立ち上げに当たっては、大勢から卒業生を捜し出すことは難しく、まずは、すでに分かっていた校長や部長・課長など、リーダーシップを発揮してみえる立場の方々ばかりでスタートしたというのが実際です。いまだ未成熟な組織ですが、現在会員は135名にもなりました。創立当時の恩師21名、同窓会本部5名、教員43名、市役所・県庁関係41名、退職者25名です。いずれはもっと情報を集め、より多くの参加を期待するところです。
最後に、「ちぐさ会」の原点は高校創立当時までさかのぼります。昭和38年、当時の先生方は、母校の発展を願って「志をともにする会(ちぐさ会)」を立ち上げられ、議論と親睦を重ねてこられました。以後、平成になってからは県内の学校(園)や役所関係に勤務する卒業生にも声がかかるようになりました。そして平成18年。当初の志はちぐさ会の名称とともに、そのすべてが卒業生にバトンパスされました。
これが、現在、名古屋を中心に活動している「ちぐさ会」です。
23年度顧問・役員・幹事(一部紹介)
顧問 高須由紀夫 県教育振興会常務理事 4回生
参与 山田哲郎 守山区長 7回生
会長 加藤文雄 栄小学校長 5回生
副会長 宮村喜明 千種区長 12回生
白石 悟 井戸田小学校長 5回生
事務局長 坪山弥彦 守山中学校長 7回生