7月8,15,22,24日に行われた
第94回全国高等学校野球選手権愛知大会の観戦に行ってきました!
第1回戦
千種 3-2 名古屋商
第94回全国高等学校野球選手権愛知大会の観戦に行ってきました!
第1回戦
千種 3-2 名古屋商
3年生にとって2年半の集大成となる夏の大会1回戦には
保護者の方や千種生そして野球部OBとたくさんの人が応援にきていました。
これまで2年連続で1回戦突破してきているということで
これまで2年連続で1回戦突破してきているということで
選手たちにかかるプレッシャーはかなり大きかったように思います。
そんな中選手たちは堂々と自分たちのプレーをひとつひとつの大事にし、1点差を守り抜きました。
勝った学校は試合後に校歌を斉唱するのですが
歌ったあと笑顔でスタンドにかけよる選手たちの姿が印象的でした。
私は2年前にマネージャーとして今の3年生の子たちを見てきているのですが
私は2年前にマネージャーとして今の3年生の子たちを見てきているのですが
2年前とは全く違う、たくましく頼もしく成長した姿を見ることができとても嬉しかったです。
第2回戦
千種 7-0 阿久比
1回戦に引き続き多くの方が応援にきていました!
特に印象的だったのが現役千種生の子たちです。
この夏の時期はもうすでにほとんどの子が部活動を引退し、受験勉強に専念し始める頃です。
そんな中たくさんの子が応援に来ていました!
相変わらず保護者の方の応援も多く、他県から飛んでくるOBも。
部員数が他校よりも少ない千種野球部にとって、
応援に来て下さる方たちが多いことはとても嬉しい事なのです。
応援に来て下さる方たちが多いことはとても嬉しい事なのです。
試合は千種のペースで進み、夏の大会で7点という大量得点をあげ、コールドゲームとなりました。
たくさんのヒットと落ち着いた守備で、本当にたくさん練習をしてきたんだなあ。と感じました。
第3回戦
千種 X3-2 刈谷工
3回戦の相手は2回戦をコールドゲームで勝ち上がってきた刈谷工。
ヒットをつなげ大量得点をあげることができるチームが相手でした。
そんなチームを相手に千種のチームは丁寧な守備をし8回まで点を許しませんでした。
8回表何度もピンチを迎え2点をとられ尚もピンチの時、スタンドは静まりかえっていました。
そんな中応援に来ていた3年生の子が
「みんなが落ち込んでたらダメ。こういう時こそ頑張れって応援しないと。」
と声をかけ、それをきっかけにスタンドから
「頑張れ!」「大丈夫!」
というたくさんの声がグラウンドの選手へ送られました。
選手たちは見事2点だけで抑え、最終回を迎えました。
1点差で迎えた最終回はスタンドの応援にも熱が入ります。
今までで最大級の声援の中選手のヘッドスライディングなども飛び出し、同点でツーアウト。
きれいなライト前ヒットで見事さよなら勝利を収めました。
「野球は9回2アウトからだ」とよく言われるくらい
最後まで何が起こるのかわからないものなのですが、本当にその言葉通りでした。
それも選手を始めスタンドに応援に来ていた人もみんな
最後まであきらめなかったからだと感じました。
第4回戦
千種 0‐10 中京大中京
4回戦の相手は強豪校中京大中京でした。
スタンドには平日にも関わらずこれまでよりももっとたくさんの人が集まりました。
OBの中にも本当に久しぶりにお会いする先輩方がたくさんいて
それだけでもスタンドは盛り上がっていました。
実は保護者の方の中にはOBの保護者の方もたくさんいらっしゃっていて
千種野球部の縦のつながりがこういった形でも広がっていることにとても感動しました。
試合は強豪校中京大中京がたくさんのヒットを放ちながら進んで行きました。
そんな中でも千種野球部はしっかりと守備をし、ヒットも出ていました。
一昨年の優勝校を相手に5回を最後まで諦めず全力プレーでした。
結果は5回コールドという悔しい結果でしたが、
ここまで戦ってきた選手たちを称える拍手でいっぱいでした。
4回戦後、引退をしていく3年生の子たちが一人ずつスピーチをしていきました。
ここまで戦ってきた選手たちを称える拍手でいっぱいでした。
4回戦後、引退をしていく3年生の子たちが一人ずつスピーチをしていきました。
2年半全力で部活に打ち込んできた彼らの言葉に涙を流す人も少なくなく
選手たちは両親・監督・友達・仲間・応援に来てくれた人達への感謝を
言葉を詰まらせながら語っていきました。
印象的だったのは「この仲間と2年半やってくれたことが誇りです。」という言葉でした。
試合中も「誰かのミスはみんなでカバーする」場面が何度か見られ
仲間思いの彼ららしい言葉だな。と感じました。
スピーチの後は監督からの挨拶があり、解散となりました。
解散後の選手たちは写真をお願いされたり、OBからの言葉に耳を傾けたりと忙しそうでした。
解散後の選手たちは写真をお願いされたり、OBからの言葉に耳を傾けたりと忙しそうでした。
私も選手たちと写真をとったりお話をしたりしてきたのですが
ある子が「楽しかった?」という私の問いかけにとびきりの笑顔で
「最初から最後まで本当に楽しかったです。」と答えてくれました。
勝敗よりも何よりも大切なことを教えてくれた4日間でした。
46回生 大野晴香
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